TOP > インプラントをぜひしてみたいと思われているあなたに > インプラント無料相談
インプラント治療を受けることによって何でも噛めて見た目も素晴らしい第3の歯を取り戻した方もいらっしゃれば、 その反面、高い料金をかけて痛い思いをしたにも関わらずインプラント治療が失敗に終わり外さないといけない方も多く来院されています。
マスコミの取り上げ方も不親切で、いたずらに恐怖を煽る記事や、逆に何でもかんでも素晴らしい夢のような治療とする記事が乱立して、 何を信じていいかわからない混沌とした状態になっています。 ここでは高額な治療費となるインプラント治療を行う前の考慮事項を説明したいと思います。
※診療の合間を見て、ボランティアで行っていますので、恐れ入りますが、大阪市、東大阪市、八尾市、柏原市、大東市、生駒市、奈良市以外の方のご相談はご遠慮下さい。
上記リスト以外のご相談がある方は無料相談フォームへお進みください。
- 以前の自分の歯と同じように噛むことはできますか?
- インプラントは顎の骨としっかりとくっついて丈夫な土台となり、りんご、たくあん、せんべい、あわびの造り、するめなど固い物もほとんどしっかりと噛めます。以前の自分の歯以上かもしれません。
- インプラントの手術は痛いですか?腫れますか?
- 口の中だけの局所麻酔をしてからインプラントを入れますので、ほとんど痛みは感じません。処置時間はだいたい30~120分位です。ただし、麻酔が切れてからは傷口の痛みがまったくないわけではありません。手術後1~2日痛みや腫れが出る場合がありますが通常すぐに治まります。
- 手術の際には入院が必要ですか?
- ごく限られた特別な場合以外は入院の必要はありません。しかし、普通のインプラント手術でも手術後2~3日は安静にしてください。
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- 手術後の注意は?
- 1~2日の腫れている間は食事がしづらくなります。また、感染しやすい期間でもあります。食事は固いものを避け、ジュースやスープなどの流動食や栄養バランスに優れたベビーフードなどを摂ってください。当日あるいは翌日くらいまでは多少出血が続きますが強くうがいはしないでください。また、大きく口を開けたり、笑ったりするのも避けてください。薬は指示通りにきちんと服用してください。はみがきは手術当日はやめ、その後は所長の指示に従ってください。
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- インプラントの適応・不適応はありますか?
- インプラント治療は万能ではありません。いい面もあれば悪い面ももちろんあります。外科処置が必要、骨のボリュームがある程度必要、骨の密度も重要、全ての症例が100%成功はありえない、高額の治療費がかかる、治療には長期間の時間が必要、全て悪い面です。いい面が悪い面を大きく上まっていないと治療を受ける価値はありませんし、適応非適応がどんなケースでも必ず存在します。
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- 残せる歯を抜いてインプラントを入れることはありますか?
- 歯科の商業雑誌を見ていると予知性がない(長持ちしないかもしれない)という理由でまだもう少し持つ歯を抜いてインプラントを入れているケースも目にします。本当にあなたの歯は抜かないといけないのでしょうか?インプラント以外に他にもっと安くて長持ちするいい方法はないのでしょうか?なるべく自分の歯を残す治療が大切です。
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- インプラントといっても、いろいろな種類がありますか?(40種類以上)
- インプラント治療にも歴史があり過去一声を風靡したけど今は消え去った種類も数多くあります。今信頼できるインプラントの種類は10もありません。導入する当初の価格が安いからといって弱小メーカーのインプラントを導入した医院はもしかしたら数年後販売停止となってアフターサービスが受けられない可能性があります。あなたがする予定のインプラントの名称をぜひ聞いて下さい。そしてすぐにインターネットでそのインプラントを検索して信頼できるかどうか調べましょう。ちなみに今の世界の主流は、オステオインテグレーション(骨との結合)が得られるチタン製のスクリュー型のインプラントです。
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- 歯科医師はどれだけ経験がありますか?
- 歯科医院が増えてくると、今までインプラント治療を行っていなかった医院もインプラント治療を始めます。しかし、インプラント治療は高い技術が必要なのはもちろんのこと、日進月歩の分野です。あなたの担当の先生は本当にインプラントについて研修を重ね、勉強していますか?また、今まで何年の経験、トータルで何本のインプラント植立の経験がありますか?失敗例はありますか?それは大切なことです。先日あるインプラントメーカーのアドバンスセミナーに参加しようと申し込んだところ、今まで200本以内の経験しかない歯科医師は経験が少ないという理由で断るんですと教えてくれました。200本はひとつの目安になるかもしれません。
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- 医院の雰囲気、先生は信頼できますか?
- 評判がよい医院は流行っていますし、医院にも活気があります。インターネットや雑誌の誇大広告で例え多くの患者を集めても、評判が悪ければ医院に活気はありません。また先生が信頼できないと感じると、思い切って転医する勇気も必要です。あなたの大切な歯を本当にその医院、その先生に任せていいかどうかもう一度自問自答してください。インプラント治療を強引に薦める先生は要注意ですし、セカンドオピニオン(主治医以外の歯科医師のコメント)を求める勇気も必要です。
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- タバコは影響ありますか?
- 煙草を吸う行為はインプラントの成功を妨げます。もし、あなたがヘビースモーカーで、上顎のインプラント治療を予定しているなら、私はあなたが禁煙するかインプラントはあきらめるかどちらかをお勧めします。まだ、下顎の成功率は高いのですが。
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- 糖尿病でも大丈夫ですか?
- 医師の指導のもとに十分コントロールされていれば大丈夫ですが、状態によってはインプラント手術ができない場合もあります。詳しい病状をお伝えください。
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- 歯槽膿漏でも大丈夫ですか?
- 歯槽膿漏にかかっている方はお口の中の衛生状態の悪い場合が多く、そのままではインプラントを入れることはできません。治療と正しいはみがきを身につけることで歯槽膿漏を治し、それからインプラントを入れます。
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- 残っている歯は大丈夫ですか?
- インプラントを長持ちさせるためには、残っている歯がしっかりしていることも大切です。インプラントが残っている歯を守り、歯がインプラントを守る、相互防御が必要なのです。そのためには、歯周病や虫歯を予防することが大切です。歯周病や虫歯を予防には、歯を毎日磨くことはもちろん、歯科医院で定期検診を受けることが必須なのです。
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- 何本入れればいいのですか?多いほうがいいのですか?
- 抜けた歯1本に対して必ずしも1本のインプラントを入れる必要はありません。顎の骨の状態によっては入れることができない場合もあります。また、インプラントで維持させる床のついた義歯を入れる場合は少ない数のインプラントで大丈夫です。
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私たちにとって、歯は快適な生活をする為に欠かせない、とても大切なものです。 歯を失ってしまうと食事に支障が出るだけでなく、見た目も非常に悪くなってしまいます。
しかし、歯を失ってしまっても、インプラントによって見た目も噛み合わせも自然歯と変わらない機能を取り戻すことができます。 また、使用中の入れ歯が合わない方であっても、適切な入れ歯治療を行うことで充分な咀嚼力を手に入れることができるのです。
歯に関するお悩みをお持ちの方はそのまま放置せず、歯科医院で自分に合った治療方法の相談をしましょう。