皆様こんにちは。大阪府東大阪市アイインプラントセンター歯科衛生士の澤井です。
ゴールデンウィークの休暇に入られている方もたくさんいらっしゃるみたいですが皆様どうお過ごしでしょうか?
さて、先週の4月24日に参加させていただきましたセミナーについて今日はお話します。「なるほどぺリオ講座」ということで午前、午後とお二方の先生に講義していただきました。午前の部では歯周病の細菌の感染方法や歯周病の進行細菌の繁殖方法、お酒とたばこ、糖尿病など歯周病のリスク因子についてユーモアを混ぜながら分かりやすくお話していただきました。日々の診療の中で患者様からの質問が多い内容で患者様にきちんと伝わるように分かりやすく説明できているか不安になることもある内容でしたので、とても勉強になりました。。午後の部では一人の患者様の10年前と現在の症例や先生の初めてされた歯周病手術の症例などとても貴重なものを見させていただきました。その他には患者様への声掛けのタイミングや言葉の作法について教えて頂きました。同じ検査結果をご説明するにも、少しの配慮でまったく違う印象になることを学び、患者様に来てよかったと思っていただけるような言葉遣い心遣いをしていきたいと改めて思いました。
今回学んだことを生かして、今までより分かりやすい説明で患者様に理解して頂ける様にしていきたいと思いました。これからの診療に生かしていきたいと思います。
アイインプラントセンターへ
大阪府東大阪市 アイインプラントセンター歯科助手の石田です。
今日は認知症についてお話しします。認知症は「老化による物忘れ」とは違います。認知症は、何かの病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態をいいます。認知症の約半数の割合を占めているのが、アルツハイマー型認知症です。認知症の予防としては、生活環境が深い影響を及ぼしています。そのため食生活の改善や運動によって脳を健康な状態に保つことが予防になります。そして脳を刺激するには咬むことがすごく大切です。歯があれば噛めますが、歯が抜けると噛めないだけでなく歯根膜もなくなり、脳へ刺激が伝わらなくなります。また、歯があってもあまり咀嚼を意識しないで食べていると、脳への刺激も少なくなります。高齢者の歯の残存数とその認知症との関係についての研究では、こんなことが分かりました。健康な人では平均14.9本の歯が残っていたのに対し、認知症の疑いのある人では9.4本と少ない事や、残っている歯が少ないほど記憶や学習能力に関わる海馬や、意志の機能に関係する前頭葉の容積などが少なくなっていたことが分かりました。この結果から歯がなくなると脳が刺激されなくなり、脳の働きに影響を与えているということが判りました。アルツハイマー型認知症の方の口の中を調べると、歯がなくなり、長い間良く噛んで食べる事が出来ていなかったと思われる人が多くみられます。歯がないと歯根膜が無くなるため刺激は脳には伝わりません。しかし、歯にかわる入れ歯やインプラントなどの治療をすれば大丈夫だとされています。ただ入れ歯があるというだけではいけません。入れ歯が合っていない人すべてが認知症だったという報告もあります。その人に合った入れ歯できちんと咬むことが大切です。
アイインプラントセンターへ
大阪府東大阪市 アイインプラントセンター 助手の八幡です。
今日は妊娠中の歯周病についてのお話をします。妊娠中の歯周病の悪化は、お腹の赤ちゃんにも影響を及ぼすことが分かってきています。妊娠中は、悪阻などの影響もあり、口の中の衛生状態が悪くなりがちです。これに加え、女性ホルモンの血中濃度が高くなります。歯周病菌の中には、女性ホルモンを利用して増える菌がいるため、歯肉炎を引き起こしやすく、しかも進行も早くなります。これを妊娠歯周炎といいます。低体重児を出産した母親と正常体重児を出産した母親の歯周病の進行程度を比較した調査では、低体重児を出産した母親の方が歯周病が進行していたという報告があります。
また、妊娠中の歯周病をそのままのしておくと、早産の確立が高まることも指摘されています。歯周病が悪化すると、炎症を引き起こす物質が生み出され、歯周組織が破壊されていきます。さらに、この炎症を引き起こす物質の血中濃度が高くなると、胎盤を刺激します。すると、妊婦の身体は出産の準備が整ったものと勝手にはんだんしてしまい、そのため陣痛や子宮の収縮がおこり、早産を引き起こす可能性があるのです。
虫歯菌も歯周病菌もお母さんからお子さんに移ります。「母子感染」です。妊娠中でも安心して検査は受けれます。母子感染を防ぐため、生まれてくる赤ちゃんの為にも、
歯周病菌やカビ金を退治して万全な状態で出産しまししょう。」
アイインプラントセンターへ
大阪府東大阪市 アイインプラントセンター 助手の矢沢です。
今日は歯周病と糖尿病についてお話したいと思います。
みなさん、歯周病と糖尿病が影響し合っているのをご存じですか?
糖尿病になると、口にもさまざまな影響が出ます。その一つが歯周病です。
糖尿病の患者さんの約8割には歯周病の症状があり、ほとんどの人が歯周炎(歯を支えている骨にまで炎症が及んでいる状態)の段階まで進んでいます。
糖尿病になると、感染症から身を守るための免疫機能が低下し、唾液が出にくくなって口が乾燥し。細菌が繁殖しやすい環境に変わっていきます。
また、高血糖の影響で歯周組織の細胞の元気がなくなり、炎症を起こして傷つきやすくなってしまうのです。
一方、歯周病が糖尿病の状態に悪影響を及ぼすことも分かっています。
歯周を引き起こす細菌が歯周組織から血管に入り込むと、血液中に「TNFα」と呼ばれる物質が放出されます。
この物質には、血糖値を下げるホルモン「インスリン」の働きを妨げる作用があり、糖尿病を悪化させると考えられています。
ですので、歯周病を早く見つけて治療をすれば、糖尿病の予防や早期発見につながるということです。
お口の中を清潔に保って健康に生活していくためにも、定期的に歯医者さんに通っていただくことが大切ですね!
アイインプラントセンターへ
大阪府東大阪市 アイインプラントセンター 受付の吉間です。
寒さもだいぶ和らいできて春らしい陽気になってきましたね。
さて、最近初診でお越しになる患者さんの主訴でよく聞くのが「歯がしみる」ですが、これは知覚過敏と言って虫歯でないのに冷たいもの、酸味の強いものを食べたり、ハミガキをしたり風に当たったときなど一時的に歯がキーンとしみる症状のことを言います。知覚過敏の症状が進むと冷たいもの酸味の強いものだけでなく温かいものまでしみるようになってしまいます。知覚過敏の原因としてあげられるのは、歯の表面が何らかの原因によって傷つくことによって起こります。例えば、歯ブラシで歯を強くゴシゴシと力任せに磨いていたり、歯ぎしりをしていたり、歯噛み合せが悪かったり虫歯が原因だったりと色々あります。では知覚過敏を防ぐにはどうしたらよいのか。
一番は歯医者さんで定期的な検診と正しいハミガキの仕方をすることです。正しいハミガキの仕方をすることによって歯のエナメル質が傷つくのを防ぐだけでなく
正しいハミガキをすることによって、歯垢、歯石の付着を抑え虫歯、歯周病の予防にもなります。ただ、正しいハミガキだけでなく、定期的に歯医者さんへ検診に行くのも予防の一つでもあります。なってからでは遅いので、ならないように歯磨きと定期検診は必ず行うことをおすすめします。
アイインプラントセンターへ
皆様こんにちは。大阪府東大阪市 アイインプラントセンター 歯科衛生士の澤井です。
3月に入り、まだまだ朝晩は冷え込みますがやっと暖かい日が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は態癖と歯並びについてお話します。態癖とは口腔をはじめ全身に影響を与える良くない生活習慣のことです。例えば、うつぶせ寝・横向き寝・頬杖・バックを片側だけで持つ癖などがあります。歯は実はかなり弱い力でも動きます。顎や歯に50gの力が1時間加われば骨の形が変わったり、歯が動いたりすることがあります。歯列弓と呼ばれる上顎を下から見た時の歯並びと下顎を上から見た時の歯並びは健康な状態だとU字型です。うつぶせ寝や横向き寝、頬杖などで、枕や腕などが当たっている部分の歯並びが内側に入り込んだり、Ⅴ字型の歯列弓になってしまいます。
歯列弓がゆがむことで、全身に起こる影響は
・お顔が左右非対称にゆがむ
・咬み合わせが変わるため顎関節症になりやすくなる
・矯正治療により綺麗な歯並びに直してもまた再発してしまう
・全身の姿勢が悪くなるため、肩こり・頭痛がする
などがあります。態癖を改善するには、意識するということが大切です。皆さんも寝る時の姿勢、テレビを見る時の姿勢、リラックスしている時の姿勢など意識してみてください。
アイインプラントセンターへ
大阪府 東大阪市 アイインプラントセンター歯科衛生士の近藤です。
月日が経つのは早いもので年が明けて早2カ月が経ちました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は着色(ステイン)についてお話しいたします。毎日歯磨きをしても歯がくすみ、黄ばみが気になることはありませんか?この歯の着色汚れのことをステインと言いタバコのニコチンだけではなく緑茶、紅茶、コーヒーに含まれる色素などが長期に渡って歯に沈着するとステインとなり見た目の悪化にもつながります。歯のツルツルとした感じや白さは、歯の表面をコーティングしているエナメル質です。エナメル質は唾液が作り出すペリクルという薄い膜で覆われており、このペリクルにタンニンやニコチン、カルシウム、金属イオンなどが結びつくことでステインになります。
ペリクルは歯を虫歯にする酸から守ってくれる役割がある一方でステインを吸着し、時間が経つとエナメル質に定着してしまう為
繰り返しの飲食や喫煙で、少しずつステインは歯に付着し黄ばみや黒ずみとなって現れます。ステインが付着するのを予防するために
・食後にお口をゆすぐ
・禁煙
・毎日の丁寧な歯磨き
を心掛けてみて下さい。
また歯科医院での定期的なお掃除も大切になります。歯の表面を磨くことによって着色を除去でき、表面がツルツルになるので再度汚れが付きにくくなります。ステインのないキレイなお口を目指しましょう。
アイインプラントセンターへ
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