スタッフブログ

歯周病と糖尿病

大阪府東大阪市 アイインプラントセンター 助手の矢沢です。

今日は歯周病と糖尿病についてお話したいと思います。

みなさん、歯周病と糖尿病が影響し合っているのをご存じですか?

糖尿病になると、口にもさまざまな影響が出ます。その一つが歯周病です。

糖尿病の患者さんの約8割には歯周病の症状があり、ほとんどの人が歯周炎(歯を支えている骨にまで炎症が及んでいる状態)の段階まで進んでいます。

糖尿病になると、感染症から身を守るための免疫機能が低下し、唾液が出にくくなって口が乾燥し。細菌が繁殖しやすい環境に変わっていきます。

また、高血糖の影響で歯周組織の細胞の元気がなくなり、炎症を起こして傷つきやすくなってしまうのです。

一方、歯周病が糖尿病の状態に悪影響を及ぼすことも分かっています。

歯周を引き起こす細菌が歯周組織から血管に入り込むと、血液中に「TNFα」と呼ばれる物質が放出されます。

この物質には、血糖値を下げるホルモン「インスリン」の働きを妨げる作用があり、糖尿病を悪化させると考えられています。

ですので、歯周病を早く見つけて治療をすれば、糖尿病の予防や早期発見につながるということです。

お口の中を清潔に保って健康に生活していくためにも、定期的に歯医者さんに通っていただくことが大切ですね!

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2016年4月 9日 14:42

ストレスと口腔内の関係

こんにちは。 大阪府東大阪市 アイインプラントセンター 助手の松本です。 3月も下旬となり、来週から新年度が始まりますが、新生活をスタートされる方も多いのではないでしょうか。 新生活ともなると、新鮮なことも多い反面、環境の変化からストレスを抱えてしまう方もいらっしゃると思います。 今日は、ストレスが与える口腔内への影響についてお話します。 本来、ストレスが直接的に歯の痛みを引き起こすということはありませんが、 ストレスが高まった時に、寝不足や疲れから口腔内の調子がおかしくなることはよくあります。 これらの痛みは、ストレスにより間接的に体の抵抗力が落ちることが原因と言われています。 では、ストレスや疲れが引き起こす〝お口のトラブル″は具体的にどんなものがあるのでしょうか。 ・歯ぐきの腫れ 普段からケアされている健康な歯ぐきであれば、ストレスや疲れが溜まっていても腫れを引き起こすことは ほとんどありませんが、歯周病の原因となる歯石やプラークが付いていれば、歯ぐきの抵抗力で何とか炎症を押さえこんでいる状態になるため、 ストレスで抵抗力が低下すれば、腫れを引き起こすことがあります。 ・口臭の悪化 緊張などによるストレスは、唾液の分泌を少なくしてしまいます。細菌から出ている悪臭などは、唾液が洗い流してくれるので、 口の中が乾くことで、一時的に口臭が発生しやすくなります。 ・虫歯の痛みの再発 浅い虫歯ならそれほど違いはありませんが、歯の神経の近くまで進行した虫歯や、一部神経まで達している虫歯は、 体の抵抗力が落ちていると急に痛みが出ることがあります。 ・急な歯のぐらつき 歯周病は自覚症状がなく、こっそり進行していることがほとんどです。軽いものは体の抵抗力で押さえこんでいますが、 末期の歯周病になるとストレスや疲れで抵抗力が落ちたタイミングで一気に腫れて歯がグラグラになります。 最悪の場合、歯を抜かないといけない場合もあります。 お口のトラブルのほとんどは、腫れや痛みを繰り返すことが多いものです。 痛みや腫れの繰り返しは、どんなに待っててもいい方向に改善されることはありません。 様子見と放置を繰り返している間に虫歯や歯周病が進んでいたというケースは多くあります。 検査もせずに歯や歯ぐきのトラブルをすぐにストレスに結び付け、「ストレスがなくなればすぐに治る」 という思い込みは、思わぬ病気を見逃すことになるので、歯科医院で問題がないかだけでも診てもらうようにしましょう。 そして、ストレスや疲れが溜まってしまう前に、自分なりのストレス発散法を見つけ、ストレスを溜めないようにしましょう。 しかし、ゼロにすることは不可能なので、どうやってうまくストレスと向き合っていくかをしっかり考え、行動していくことが大切です。 お口のトラブルならアイインプラントセンターへ
2016年3月26日 16:34

知覚過敏

大阪府東大阪市 アイインプラントセンター 受付の吉間です。

寒さもだいぶ和らいできて春らしい陽気になってきましたね。

さて、最近初診でお越しになる患者さんの主訴でよく聞くのが「歯がしみる」ですが、これは知覚過敏と言って虫歯でないのに冷たいもの、酸味の強いものを食べたり、ハミガキをしたり風に当たったときなど一時的に歯がキーンとしみる症状のことを言います。知覚過敏の症状が進むと冷たいもの酸味の強いものだけでなく温かいものまでしみるようになってしまいます。知覚過敏の原因としてあげられるのは、歯の表面が何らかの原因によって傷つくことによって起こります。例えば、歯ブラシで歯を強くゴシゴシと力任せに磨いていたり、歯ぎしりをしていたり、歯噛み合せが悪かったり虫歯が原因だったりと色々あります。では知覚過敏を防ぐにはどうしたらよいのか。

一番は歯医者さんで定期的な検診と正しいハミガキの仕方をすることです。正しいハミガキの仕方をすることによって歯のエナメル質が傷つくのを防ぐだけでなく

正しいハミガキをすることによって、歯垢、歯石の付着を抑え虫歯、歯周病の予防にもなります。ただ、正しいハミガキだけでなく、定期的に歯医者さんへ検診に行くのも予防の一つでもあります。なってからでは遅いので、ならないように歯磨きと定期検診は必ず行うことをおすすめします。

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2016年3月19日 15:38

態癖と歯並び

皆様こんにちは。大阪府東大阪市 アイインプラントセンター 歯科衛生士の澤井です。

3月に入り、まだまだ朝晩は冷え込みますがやっと暖かい日が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日は態癖と歯並びについてお話します。態癖とは口腔をはじめ全身に影響を与える良くない生活習慣のことです。例えば、うつぶせ寝・横向き寝・頬杖・バックを片側だけで持つ癖などがあります。歯は実はかなり弱い力でも動きます。顎や歯に50gの力が1時間加われば骨の形が変わったり、歯が動いたりすることがあります。歯列弓と呼ばれる上顎を下から見た時の歯並びと下顎を上から見た時の歯並びは健康な状態だとU字型です。うつぶせ寝や横向き寝、頬杖などで、枕や腕などが当たっている部分の歯並びが内側に入り込んだり、Ⅴ字型の歯列弓になってしまいます。

歯列弓がゆがむことで、全身に起こる影響は

・お顔が左右非対称にゆがむ

・咬み合わせが変わるため顎関節症になりやすくなる

・矯正治療により綺麗な歯並びに直してもまた再発してしまう

・全身の姿勢が悪くなるため、肩こり・頭痛がする

などがあります。態癖を改善するには、意識するということが大切です。皆さんも寝る時の姿勢、テレビを見る時の姿勢、リラックスしている時の姿勢など意識してみてください。

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2016年3月12日 15:14

ステイン

大阪府 東大阪市 アイインプラントセンター歯科衛生士の近藤です。

月日が経つのは早いもので年が明けて早2カ月が経ちました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日は着色(ステイン)についてお話しいたします。毎日歯磨きをしても歯がくすみ、黄ばみが気になることはありませんか?この歯の着色汚れのことをステインと言いタバコのニコチンだけではなく緑茶、紅茶、コーヒーに含まれる色素などが長期に渡って歯に沈着するとステインとなり見た目の悪化にもつながります。歯のツルツルとした感じや白さは、歯の表面をコーティングしているエナメル質です。エナメル質は唾液が作り出すペリクルという薄い膜で覆われており、このペリクルにタンニンやニコチン、カルシウム、金属イオンなどが結びつくことでステインになります。

ペリクルは歯を虫歯にする酸から守ってくれる役割がある一方でステインを吸着し、時間が経つとエナメル質に定着してしまう為

繰り返しの飲食や喫煙で、少しずつステインは歯に付着し黄ばみや黒ずみとなって現れます。ステインが付着するのを予防するために

・食後にお口をゆすぐ

・禁煙

・毎日の丁寧な歯磨き

を心掛けてみて下さい。

また歯科医院での定期的なお掃除も大切になります。歯の表面を磨くことによって着色を除去でき、表面がツルツルになるので再度汚れが付きにくくなります。ステインのないキレイなお口を目指しましょう。

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2016年3月 5日 16:33

花粉症と口腔内乾燥

続きを読む: 花粉症と口腔内乾燥
2016年2月20日 12:33

楔状欠損について

大阪府東大阪市 アイインプラントセンター 助手の石田です。
今日は楔状欠損についてお話します。楔状欠損とは、歯のエナメル質と象牙質の境目付近の歯が、くさび状にえぐれたように減ってしまうことを言います。楔状欠損の歯は、根の部分がえぐれるように磨り減っていくのが特長で、歯の外側にあるエナメル質が削れてしまい、中の象牙質が見えてきている状態です。特に小臼歯・犬歯に起こりやすく、虫歯よりもはるかに進行が遅いため自分では気づきにくいため、知覚過敏の原因になるとも言われています。
楔状欠損の原因と言われているのは
・誤ったブラッシング
毎日行っている歯ブラシの過度の力の入れたブラッシングによって、少しずつ傷が入り、削れていってしまいます。
・歯ぎしり・くいしばり
歯ぎしりやくいしばりをすると何十キロという力が歯にかかると言われています。特に歯を横に動かした時に上下の歯が強く接触することによって、歯茎と歯の境目に負荷がかかりその部分にたわみが起きるため組織が破壊されてしまいます。
・かみ合わせ
かみ合わせの際に歯の衝撃によって、歪みや応力が歯の根元付近に蓄積することで起こる「マイクロクラック」という、目で見えないほどの微細なひび割れです。
これらのことが原因でなりうる症です。予防策として、
・ブラッシングは歯茎や歯を傷つけないようにやわらかいものを使用すること。
・強く磨かないように、優しく磨くこと。
・何かに集中したり、落ち着いている時は、歯に力を入れないようにし、上下の歯を噛み合わないようになるべくすること。

楔状欠損は、毎日の歯磨きや生活習慣で誰しもが起こりうる症状です。みなさんもぜひご自分のお口の中をチェックしてみてください。
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2016年2月13日 17:11

デンタルフロスと歯間ブラシについて

大阪府東大阪市 アイインプラントセンター 助手の矢沢です。
皆さん、フロスや歯間ブラシはご存知ですか?歯の清掃に関心がある方はご存知かと思いますが、一般的な歯ブラシ以外に歯と歯の間を清掃する器具にデンタルフロスと歯間ブラシがあります。いくら歯ブラシできれいに磨けても、歯間部には20~30%の歯垢が残ってしまうことが多いのです。デンタルフロスや歯間ブラシは補助清掃器具とよばれ、歯ブラシと併用して使うことで虫歯や歯周病のリスクを下げることができます。デンタルフロスには糸巻きタイプと柄付きタイプ(糸ようじ)がありますがはじめての方は、柄付きタイプの方が使いやすいと思います。
フロスは歯と歯の間に強くパチンと入れると歯茎を傷めますので、のこぎりをひくようにスライドさせて入れ、歯面に沿わして動かして下さい。歯間ブラシは効果的な器具ですが、サイズ選びが難しいので、歯医者さんで相談するのがいいでしょう。皆さんも補助清掃器具を使って口腔内を清潔に保ちましょう。
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2016年2月 5日 16:48

舌苔について

大阪府東大阪市 アイインプラントセンターの歯科助手の八幡です。

皆さん毎日歯磨きをされていると思いますが、舌は磨かれていますか?今日は舌苔についてお話しします。舌苔とは、下の表面に食べ物の残りカスや細菌、舌の剥がれた上皮細胞が付着しているものです。舌苔は舌の細菌の塊なので理論的には体内に入れない方がいいですが、舌が正常に働いている証拠でもあるので、本来は何の問題もありません。舌の表面は舌乳頭というザラザラした小さな突起におおわれています。舌乳頭には有郭乳頭・糸状乳頭・葉状乳頭・茸状乳頭という4つの種類があり、形態は様々ですが、どれも凸凹のある複雑な形をしています。この舌乳頭の中に舌苔は入り込んでしまうため、きちんと清掃しなければ舌苔は溜まってしまいます。舌苔の中には細菌が多く存在しているので、放置すると舌の病気・肺炎・口臭の原因にもなります。それを防ごうと次は逆に舌苔を取り過ぎることによって、生体反応が過敏に働き、より早く、より多くの舌苔が生成されてしまいます。

舌の上を歯ブラシで磨かかれてる方もいらっしゃると思いますが、歯ブラシで舌をこすってしまうと舌を痛めたり、傷つける事になってしまい逆効果になりますので、舌専用の舌ブラシを使って清掃して頂くことが必要です。

舌を磨くうえで気を付ける4つの事は

・力は入れず軽く当てる事

・1日1回は使用する事

・使用後はしっかりと水洗いし風通しの良い所に保管する事

・1カ月程で新しい物と交換する事

注意してお手入れし、清潔に保っていきましょう。

歯と同じように大切な役割がある、舌のお手入れをぜひ始めてみてください。

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続きを読む: 舌苔について
2016年1月30日 16:42

ドライマウス

大阪府東大阪市 アイインプラントセンター 歯科衛生士の近藤です。

今日はドライマウスについてお話しさせていただきます。 ドライマウスはさまざまな原因で唾液の分泌量が低下しお口の中が乾燥するだけでなく、ネバネバ感や口臭が現れます。原因にはさまざまあり、薬の副作用や糖尿病との関係、喫煙、筋力の低下、さらにはストレスで起こることもあります。

“かむ”という行為は唾液の分泌を促しますが近年ファストフードを食べる機会が増えたことや、やわらかい食べ物を好むようになり、かむ回数がずいぶん短くなっているそうです。少しかみごたえのある物を食べるよう心がけてみましょう。

またほかに予防法として

・こまめに水分補給する

・正しい鼻呼吸

・唾液を分泌させている唾液腺を刺激する“唾液腺マッサージ”

などがあります。

 

 

 クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

お口の中が乾燥してきたなとかんじたら唾液腺を刺激してみて下さい。唾液がじわ~っとでてくるのを感じると思います。重度のドライマウスになる前に

早めに予防をしていくことが大切です。

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2016年1月23日 16:29
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